「This is a pen」で止まっている英語力、海外旅行経験も多くない、そんな私が地中海クルーズを一人で楽しめるのか?
答えはYES!
ある日、クルーズ専門の旅行会社のサイトを見ていると、目を疑うようなプランを発見。「え?これ本当に航空券込みなの?」と何度も確認してしまいました。
航空券込みで129,000円という驚きの価格で、ナポリ、ローマ、フィレンツェ、カンヌ、バルセロナを巡る7泊8日の夢のような旅が実現できました。
憧れの地中海クルーズ、「英語ができない」「一人では不安」「クルーズは高額」という三重の壁に阻まれ、ずっと夢物語だと思っていました。
でも振り返れば、あの時の決断が私の人生を大きく変えるターニングポイントになったのです。
私のような「英語が苦手で海外経験も多くない」方にも、世界は思っているより広く、そして優しいということを知っていただけたら嬉しいです。
ーーーーこのブログの要点ーーーー
- 英語力がほぼゼロでも、一人で地中海クルーズを楽しめる実体験
- 航空券込みで驚きの格安で実現できた理由(オフシーズン、直前予約、ソロ客室など)
- ノルウェージャンエピック船内のソロトラベラーラウンジでの交流と、言葉の壁を超えた国際交流体験
- ローマやバルセロナなどの魅力的な寄港地を一人で自由に観光し、この旅をきっかけにソロクルーズにはまったこと
女一人で行く【地中海クルーズ】安さの秘密とツアー予約
なぜこんなに安かったのか?その理由は4つ。
- 11月の地中海クルーズシーズン終わりの時期だったこと
- 出発直前の予約だったこと
- 10年前のツアーで、現在よりクルーズ旅行がそこまでメジャーではなかった
- ソロトラベラー用の客室を選んだこと
ソロトラベラー向けの特別プラン発見!
航空券を含めた格安ツアーは「クルーズプラネット」で予約しました。ソロトラベラー向けの特別プランが用意されていて、一人旅でも追加料金が少なく済んだのは嬉しい誤算でした。
クルーズプラネットの公式サイトはこちら
女一人で行く【地中海クルーズ】いざ出発!ドバイ経由の長旅

格安ツアーにもかかわらず、世界トップクラスのカタール航空での旅は快適そのもの。
一番の難関だったドバイでの乗り継ぎは、電車でのターミナル移動が必要でしたが、空港内の分かりやすい案内表示のおかげで無事にゲートへたどり着くことができました。

ドバイの空港は想像以上に整備されていて、英語が苦手な私でも迷わずに移動できたのは驚きでした。
バルセロナに到着後は、ツアー代金に含まれていたバスで港まで移動。初めて見る地中海クルーズ船「ノルウェージャンエピック」の大きさに圧倒されました。
ノルウェージャンエピックでの【地中海クルーズ】の魅力
NCL公式サイトより
フリースタイルクルージング
ドレスコードや時間指定がなく、自分のペースで楽しめる
多彩なダイニング


20以上のレストランがあり、ステーキハウス、フレンチ、イタリアン、アジア料理など世界各国の料理を堪能できる
豪華なエンターテイメント
船上では、ブロードウェイスタイルのショーやライブミュージック、コメディショーなど、多彩なエンターテイメントが楽しめます。
充実した船内施設
巨大なウォータースライダーやプール、世界有数のスパ施設、フィットネスセンター、カジノ、ボウリング場、ロッククライミングウォールなど
多様な客室
一人旅向けの「ストゥーディオ」から、贅沢な「ザ・ヘブン」まで、様々な客室タイプが用意されています。
ノルウェージャンエピックは4000人以上が乗船できる大型客船。多彩なレストラン、プール、劇場、カジノなど、まるで海の上の街のよう。特筆すべきは、ソロトラベラー向けの「ストゥーディオ」と呼ばれる客室。コンパクトながら機能的で、何より専用ラウンジへのアクセス権が付いていたのが最大の魅力でした。
女一人で行く【地中海クルーズ】船内生活と言葉の壁


日本発着のクルーズと違い、ほぼ日本人がいない環境。メニューも案内も日本語表記はなく、私にとって大きなチャレンジでした。
しかし、船内には「ソロトラベラーズラウンジ」という一人旅の人たちが集まる場所があり、そこでは知らない者同士が自然と交流。片言の英語と身振り手振りで、アメリカ人、イギリス人、オーストラリア人など様々な国の人たちと一緒に食事をしたり、お酒を飲んだりする機会がありました。「This is a pen」レベルの英語でも、笑顔とジェスチャーで意外と通じるものです。
ただ、もう少し英語が話せたら何倍も楽しめただろうとも感じました。次回までに少しでも会話ができるよう勉強しようと決意した瞬間でもありました。
女一人で行く【地中海クルーズ】寄港地での一人散策


ナポリでは本場ナポリピザを堪能し、ポンペイ遺跡も見学しました。
ローマでは映画「天使と悪魔」のロケ地を巡る旅。バチカン市国、サン・ピエトロ広場、パンテオンなど、映画のシーンを思い出しながらの散策は一人だからこそ自由に楽しめました。


バルセロナではガウディ建築に魅了され、サグラダファミリアの荘厳さに言葉を失いました。地元のタパスバルで一人、サングリアを飲みながら過ごした昼下がりの時間は今でも鮮明に覚えています。
女一人で行く【地中海クルーズ】旅のコツ
安全面で気をつけたのは、街歩きでは常に周囲に注意を払いながら、早歩きで歩きました。まるで慣れているかのように(笑)
船内では本当に安全だと感じました。貴重品はお部屋のセーフティーボックスの中に入れて、カードキーだけ持っていれば楽しむことができます。クルーもたくさんいて、なにかあれば助けてくれます。
あとはやはり、「事前に情報を集めておく!」これが重要です。
行き当たりばったりの旅も楽しいかもしれませんが、私は英語が話せないので、事前リサーチは十分にやります。というか、それも楽しみの一つです💛
女一人で行く【地中海クルーズ】まとめ
初めての海外クルーズ一人旅、言葉の壁…不安要素だらけでしたが、終わってみれば「やってよかった!」の一言。この旅がきっかけで、私はソロトラベル、特にソロクルーズの魅力にすっかり取り憑かれました。
英語力ほぼゼロでも楽しめた地中海クルーズ。あなたも勇気を出して一歩踏み出してみませんか?きっと新しい世界が広がっていますよ。
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